2025年6月1日花の日・大人とこども共に守る礼拝 天に上げられたイエスさま
(説教)ルカによる福音書24章44-53節
日はいつもと違って大人とこどもが共に守る礼拝で、いつものこどもの教会でも大人もこどもと一緒に礼拝を守っていますが、その後にある礼拝にでている教会の大人の人たちも今日はみんな一緒に神さまを礼拝します。教会は神さまの家族って言うけれど、こんなに大きな家族なんですね。
なんで今日は特別かというと、花の日ということで毎年いつもは6月の第2週に「花の日」があるんだけれど、来週は「ペンテコステ」っていう教会の大切な、クリスマス、イースターみたいに大切な日を覚えて礼拝するので、1週早くこの花の日・大人と子ども共に守る礼拝となりました。
「花の日」っていうのはフィッシャー幼稚園でも消防署にいったり、いつも公園のお掃除なんかをしてくださっているシルバー人材センターにお花を持って行きますが、みんなのために働いてくださっている人たちにありがとうの気持ちを花をもって伝えるために行ったり、病気で病院に入っているお友だちや大人のひとたち、高齢者施設にはいっているおじいさんやおばあさんを訪ねて元気になってね、元気でいてねっていう気持ちを伝えます。花を持ち寄って礼拝して、その後にそういう人たちを訪問するのが「花の日」の習わしです。私たちの南三鷹教会でも近くの高齢者施設に行っていたのですが、新型コロナウィルスの感染が日本中、世界中で広がってから、なかなか訪問できなくなりました。
さっき来週はペンテコステです。クリスマスやイースターと同じように教会の大切な日だと言いました。イースターは覚えているかな?今年は4月20日にイースターのお祝いしましたね。何があったかな?卵がありました。イースターエッグ。イエスさまは神さまの子でしたが、わたしたちのために私たちと同じようにクリスマスに赤ちゃんとして生まれて、みんなに神さまのことを伝えて、でも十字架につけられて死んでしまいました。でも、その死から3日目に復活したんです。金曜日に死んでその遺体をお墓に入れておいたのに、日曜日の朝にお墓を見に行ったらお墓は空っぽでした。そうしたらお弟子さんたちの前にイエスさまが現れて、「平和があるように」って言ったんだね。それがイースターでした。
イースターから40日間イエスさまは時々、お弟子さんたちの前に現れました。あるときはその姿は見ただけではイエスさまとは気づかない別の人に見えることもあったみたいです。でも、あるときは十字架にかかったときのそのままの姿でした。手を見せるとそこには十字架に付けられたときの釘の跡がありました。閉まっていて鍵もかかっているドアをすって通り抜けることもあれば、お弟子さんたちみんなに、お魚が焼けたよ食べようって言ったり、パンを割って一緒に分け合って食べたりもしたんだね。お弟子さんたちは最初はびっくりしたけど、イエスさまは一緒に食事をして、生きている時にお話してくれた「神の国」、神さまが悪い王様や悪い霊を追い出して、神さまが王様になってみんなが平和に安心して暮らせる世界がもうすぐ来る、そのためにイエスさまが復活してくれたんだと思いました。
でもイエスさまも復活してからずっとお弟子さんたちみんなといるわけにはいかなかったんだよ。今度はお弟子さんたちがイエスさまがお話してくれたことをもっともっと多くの人にお話していく番がきました。でもねお弟子さんたちは、イエスさまが十字架につけられるために捕まったときに逃げちゃったり、私はイエスさまなんて知りません、関係ありませんって知らんふりしたり、怖くて家の中に隠れてじっとしていたりしたんだよね。そんな怖がりで、弱虫で、イエスさま裏切ってごめんなさいっていうようなお弟子さんたちに、神さまのことを伝える大切な仕事を任せられるのかなあ?どう思う?
イエスさまは、そんな弱いお弟子さんのこともちゃんとわかっていて、「大丈夫だよ、神さまの力を、パワーを送るから大丈夫。神さまからのパワーを受けたら、あなたたちは十字架にかかって3日目に復活したことも、神の国がもう来ているよということもちゃんと伝えられるよ。だからもう少し、このエルサレムにいなさい」と言いました。
そう言ってからイエスさまはお弟子さんたちと一緒にオリブ山ってところまで行って、そこで手を上げながら天に昇っていきました。こうして手を上げて、お弟子さんたちを祝福したんだね。先生がいつも礼拝の最後に手をあげてみんなに祝福を送っているのは、このときのイエスさまの姿とおなじなんだよ。
さあ、イエスさまは天に昇っていってどうなっちゃったんだろうね?やっぱり死んで天国に行っちゃったのかな?そうじゃないんだな。イエスさまはもともと神さまの子で、赤ちゃんとして生まれるまえは神さまと一緒にいました。その神さまのところに戻って行ったんだね。そして、そこで今も生きています。天に昇ってしまって、お弟子さんたちもイエスさまの姿は見ることができなくなったけど、神さまのところで生きていてお弟子さんたちにパワーをお送って励ましてくれました。そして、なんと今も生きて、わたしたちのお祈りを聞いてくれています。何か神さまにお願いしたいことがあったり、ごめんなさいと言いたいことがあったときにお祈りして、イエスさまのみ名によって祈りますっていうでしょう?イエスさまは私たちのお祈りをちゃんと神さまに届けてくれます。私たちを助けてくれるんです。イエスさまは今は天にいる神さまと一緒にいて、地にいる私たちをつないでいてくれるんです。
イエスさまが天に上げられるのを見てから10日後にさっき言った神さまが送ってくれるパワーがお弟子さんたちに届きました。それが聖霊っていうパワーです。イエスさまがいなくなった後も、お弟子さんたちと一緒にいてくれる、私たちと一緒にいてくれる神さまです。来週はその聖霊の神さまが降りてきたことをお祝いするペンテコステです。そこから教会がはじまったので、教会の誕生日とも言います。本当に弱いお弟子さんたちが、突然強くなっちゃったんだよ。そんなペンテコステをみんなで一緒にお祝いしたいと思います。
わたしたちにも天の父なる神さまと今は天にいるイエスさまに聖霊を送ってもらえると私たちも力がでます。ここにいる大人の人たちの多くは、イエスさまを信じますといって洗礼を受けた時に聖霊を送ってもらいました。神さまのパワーを送ってもらいました。だから、強いんです。強いっていってもケンカに強いんじゃないよ。どんなに嫌なことや悲しいことがあっても、イエスさまが一緒だから大丈夫、きっと神さまが何とかしてくれるって思う心が強くなり、そして神さまはみんなのことを愛しているよ、だからみんなも大丈夫だよ、って神さまのこと伝える強さがあります。機会があったら大人の人たちに聞いてみてね。きっとどんな時に神さまのパワーをもらって強いと思ったかを教えてくれると思います。どんなふうにイエスさまに従ってきたか、もしかするとお弟子さんたちみたいに、神さまなんか知らない、って逃げたこともあるかもしれないけど、どうやって神さまは今もこうして神さまの家族に入れてくれているかを聞けばお話してくれるんじゃないかと思います。
小さい子どものみんなも、神さまを信じて、イエスさまと神さまから聖霊のパワーを送ってもらえるといいなと思います。みんなが主なるイエスさまに従って歩いて行けるように、みんなでお祈りしたいと思います。